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しまだ歯科こども歯科クリニックのブログ
新潟市中央区大島の 【歯科・小児歯科】 です。
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新潟市南地区センターで妊婦健診(歯科)
こんにちは、院長です。

11月4日(水)、新潟市中央区南地区センター内の南地域保健福祉センターで、妊婦歯科健診をしてきました。

健診では、気付かなかった虫歯や根尖性歯周炎(←クリック)が指摘されることがあります。
出産間近で、歯の痛みに耐えられず駆け込んでくる方を、何度か診たことがあります。

歯科治療は母体・赤ちゃんにとっても、非常なストレスになります。
そのような何が起こるか分からない状況下での歯科治療は、僕らにとっても薄氷を踏むような思いです。
できれば、妊婦健診で何も指摘されなくても、一度歯科医院で詳しく診てもらっておいた方が良いでしょう。


また以前、歯周病菌と早産・低体重児出産の関係(←クリック)について記事を書きました。
妊婦さんはホルモンバランスや生活リズム、またつわりなどの様々な条件で、お口の中にトラブルが起きやすい状態です。
妊娠期間前後に、お口の中の状態が悪化することは珍しくないので、注意が必要です。


余談ですが、2011年7月に欧州ヒト生殖学会(ESHRE)において、西オーストラリア大学の研究チームが
歯周病は妊娠を遅らせる可能性があると発表しました。AFPBBNewsより(←クリック)

これから妊娠を考える方も、お口の中のケアには是非気を配ってください。


新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池、近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 院長


タグ:妊婦健診南地区センター新潟市中央区歯科

テーマ:ママのお役立ち情報 - ジャンル:育児

歯周病菌と早産・低体重児出産の関係
こんにちは、院長です。
ブログ当番、少しお休みしておりました。ここしばらくバタバタとしておりました。

今日は妊婦さんの歯周病と早産リスクについてお話ししたいと思います。

妊娠期のお母さんの口腔内は、女性ホルモン(プロゲステロンやエストロゲン)によって大きく変わります。
ごく少量のプラークや歯石でも通常時に比べて過剰に反応し、歯ぐきの出血や腫れを引き起こしやすくなります
直接的な原因は、歯の表面にあるバイオフィルムと呼ばれる細菌の膜です。

歯ぐきに炎症が起きると、免疫を担当する細胞から血中にサイトカインという情報伝達物質が出されます。
ところが、妊婦さんの体内で血中サイトカイン濃度が上昇すると出産開始のゴーサイン』として判断されます。
結果、37週以前に子宮筋が収縮を開始し、早産につながると考えられています。

歯周病の妊婦の早産や低体重児出産のリスクは7倍にも及ぶとされています。
しかし、普段からお口の中を清潔に保つ・歯医者さんでメインテナンスをすることで、予防することができるのです。

一番肝心でありながら、ほとんど認知されていないのが、“むし歯・歯周病は細菌感染から起きている”ということ。
歯科予防は、この細菌とどう向き合うかが重要なのです。


小難しい話をしてきましたが、リスクが云々とかそんなものは研究結果の一つで、どう捉えて頂いても結構。
一番考えて欲しいのは、実際に早産になった時、
お母さんがどう思うかです。


お母さんは自分に非がなくても、自分を責めてしまうでしょう。何か自分に落ち度はなかったのかと…。
そして、産まれてくる子がただ無事に出てきてくれればと心から願うでしょう。

避けられるリスクなら、出来る限り減らしておきたいものですよね?


新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池、近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 院長

タグ:妊娠早産低体重児歯周病歯科親松鳥屋野女池近江

テーマ:病気・入院 - ジャンル:育児

新潟市南地区センターで3歳児検診(歯科)
一昨日8月3日、新潟市中央区南地区センター内の南地域保健福祉センターで、3歳児歯科健診をしてきました。

1歳半健診、3歳児健診にはほとんどの方が行かれると思います。
ということで、無作為抽出の3歳児の口腔内を客観的に見られるのは、僕にとっても非常に参考になります。

ちょっと厳しいお話しをしたいと思います。

想像以上にむし歯のある、あるいは近い将来むし歯になるだろう、と思われるお子さんがが多いと感じました。
40名弱でしたが、それこそ全員むし歯0でもおかしくないくらいの気持ちで健診に臨んだのですが…。

幼児期のむし歯は100%、保護者の方の責任です。
歯磨きもまだ上手にできず、食習慣などの自己管理能力がまだない幼児は、自分でむし歯を予防することはできません。
守ってあげるのは、お子さんを取り巻く我々大人たちです。

むし歯の原因をちゃんと答えられますか?
歯みがきの仕方を習ったことはありますか?
フッ素の正しい活用法(←クリック)を知っていますか?


おそらくほとんどの方が自己流、あるいは育児手引書で得た知識程度ではないでしょうか?

お子さんをむし歯にしたくないという気持ちが少しでもあるのなら、まずかかりつけの歯医者さんを見つけてください
できれば、小児歯科をうたっている・小児歯科に一生懸命取り組んでいる歯科医院がいいでしょう。
小児歯科は一般歯科の延長ではありません。小児特有の管理が必要です。

別に当院に来て下さいとは言いません(ホントは来て欲しいけど…)。
ただ、同じ3歳児を持つ1人の父親として、そして歯科医として、子供がむし歯にならないように守ってあげる
責任があるとは思っていますので。


新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池、近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 院長

タグ:1歳半健診3歳児検診小児歯科親松鳥屋野近江女池

テーマ:3歳児の日常 - ジャンル:育児

妊娠前から取り組む歯科予防
こんにちは、副院長です。

最近、妊娠されている患者さんが多く来院されます。
治療だけでなく定期健診ご希望の方もいらして、意識が高いのは素晴らしいことです。
そんなお母さんの元に生まれてくるお子さんは幸せですよね。

赤ちゃんの歯を守るために妊娠中から取り組めることについては以前にもお話しましたが、また少し補足させて頂きます。

今でもたまに耳にすることのある、「妊娠したらカルシウムが奪われて歯が弱くなっちゃって~」という言葉は
都市伝説のようなもの。
全くのデタラメです。

確かに女性の一生の中で、妊娠出産前後は女性ホルモンの影響や生活習慣の変化によりお口の中のトラブルが
起きやすい時期ではあります。

むし歯や歯周病が自然に治ることはあり得ません。
一時的に痛みが治まったとしても、処置をしない限り徐々に進行しているのです。


そして、自覚症状が出ずに眠っていた爆弾が、妊娠をきっかけに爆発することは多々あります。

例えば、親知らず。
半分埋まっていたり、横を向いているような親知らずは、周りの歯肉が細菌感染により腫れやすい環境にあります。
特に妊娠中に増える女性ホルモンの影響で、少しの汚れでも歯ぐきは腫れたり出血したりしやすくなります。
妊娠をそろそろ考えていらっしゃるようなら、妊娠前に抜いておくことも一つの手です。

また、歯周病感染している場合、早産・低体重児出産の可能性が7倍にもなるという報告があります

そんな時になって慌てふためくのは出来れば避けたいことですよね。
よくみなさん尋ねられるのは
「レントゲンを撮っても大丈夫ですか?」「麻酔をしても大丈夫ですか?」「薬を飲んでも大丈夫ですか?」等々。

赤ちゃんを宿すということは、自分以上に大切なものが出来るということなのかもしれません。
赤ちゃんには害が及ぶことのないようにと、気を使われるお母さんの様子がよく伝わってくる瞬間でもあります。

同時に、“妊娠前からトラブルを解決しておくべきだった”と痛感される一瞬ではないでしょうか?

もちろん、歯科医院を受診されるのは妊娠されてからでも遅くはありません。
原則的に歯科治療を受けて悪い時期というのはありませんが、つわり・流産・早産のリスクを考えますと
比較的安定している20~30週(5~7ヶ月)が望ましいでしょう。

これから生まれてくる赤ちゃんの健康のために妊娠がきっかけになってご自身の健康を省みることが出来るのなら、
それはとても素晴らしいことです。


あれこれ想像しながら、赤ちゃんを迎える準備をするのは楽しいことですよね。
その準備のひとつとして、歯科健診もぜひ加えてください。
母子手帳にもその記録ページがありますよね?

しまだ歯科こども歯科クリニックでは、<お子さんのお口を守るために出産前から出来ることを、色々アドバイスしております。
治療に当たって悩み・不安など、考える前に早めにご相談ください


新潟市中央区大島 親松・鳥屋野・女池・近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 副院長

タグ:新潟市中央区妊娠妊婦妊婦健診歯科治療親知らず

テーマ:健康で過ごすために - ジャンル:ヘルス・ダイエット

赤ちゃんのために、妊娠中からできること。
こんにちは、副院長です。

昨年の子供の出生率が上昇したそうですね。
30代後半での出産増加が目立ったことと、二人以上の子供を持つ家庭が増えたことが原因だそうです。
働く女性が増えて晩産化が進んでいるということでしょう。
とても励みになるニュースですよね!

さて、30代後半といえば歯周病の兆候が始まる年齢でもあります。
妊娠中は女性ホルモンが増えるのはご存じだと思いますが、実は歯周病菌ってこの女性ホルモンが大好きなのです。
そのため、プラーク(歯に付着した細菌の塊のこと)がたとえ少量であっても、歯肉が腫れやすく出血しやすくなります。
また、重度の歯周病は低体重児出産を招きやすいというデータも出ています。
もちろん、清潔に保たれていればこのような症状は起こりません。

今回は妊娠中からできるお口のケアについてお話ししたいと思います。
産婦人科の指導により妊婦に必要な葉酸やカルシウム、鉄分を摂取することにはみなさんご熱心ですが
虫歯予防・歯周病予防の観点でも今からできることがあるんですよ。

赤ちゃんの歯は、お母さんが妊娠6週目からすでに作られ始めるのです。
妊娠4ヶ月目には歯の石灰化が始まり、この時期にお母さんが高熱を出したり栄養不足だったりすると
生えてくる乳歯に何らかのエラーが生じる場合もあるのです。
お母さんの体調管理がいかに大切かが分かりますよね。

さて、母親から子供へ虫歯菌が感染することはこのHP内でうるさいくらいに何度か触れてきました。
お母さんのお口のケアをしてあげることが、赤ちゃんのお口のケアにそのまま繋がるのです。
自治体での妊婦検診に歯科検診も盛り込まれていますが、個別の細やかな指導としてはやはり不十分なことも・・・。
それはあくまでもきっかけとして、歯科医院での詳しい検診を受けることをおすすめします。

もし虫歯が認められたときは、痛みや違和感があればもちろんのこと、無くても
安定期中なら迷わず治療を受けてください。
麻酔やレントゲンが必要になってもご納得できるように詳しく説明させて頂きます。
また、先に述べたように歯周病を予防する観点から言えば、お口のクリーニングを行うだけでも効果がありますよ。
妊娠後期や産後に痛みがてしまうことの方がよっぽど大変!!
産後はとにかく赤ちゃんのお世話に追われて自分のことは後回しになってしまいますから・・・。
体調や体勢を十分に考慮しながら無理のない範囲で行いますのでご安心くださいね。

つわりで歯磨きも十分に出来ない場合は、キシリトール100%のガム(歯科医院専売)を噛まれることもおすすめです。
妊娠中はホルモンの変化により口の中が乾きやすくなる方が多いのですが、
キシリトールはだ液を促進させたり虫歯菌の数を減らしてくれたりする優れものなのです◎
噛む回数が増えること自体がだ液を出やすくしますしね。

これから生まれてくる新しい命のために、
まずはお母さんが正しい知識を持つことが大切です。
しまだ歯科こども歯科クリニックでは、お子さんの健康のために妊娠中から取り組ませて頂いています。

しまだ歯科こども歯科クリニック 副院長:ななこ
タグ:新潟市中央区予防歯科妊娠歯周病キシリトール

テーマ:女として生まれたからには - ジャンル:ヘルス・ダイエット