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しまだ歯科こども歯科クリニックのブログ
新潟市中央区大島の 【歯科・小児歯科】 です。
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歯医者は医者ではないのか?
こんにちは、院長です。

毎度のことですが、ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。
先日、また牡蠣にあたりました。4回目です。
その4日後に、忘年会で牡蠣を食べました。全然懲りてません。


歯医者に病気を治療しに行く(定期検診を除いて)という感覚をお持ちの方って、いらっしゃるんでしょうか?
そして、歯医者自身も病気を診ているという感覚を持っているのでしょうか?
「ん~、それはないな。」っていう時点で、歯医者は医者ではないし、歯科医院は病院でもないのかな、と思います。

以前、初診で来られた患者さんから一言目、
「予防とかそういうのはいいから、このむし歯だけ治して下さい。」
と言われたことがあります。

「歯医者に行くと、ココも悪い、ソコも悪いと言われ、色々治されるっけね。面倒くせぇ。」
なんてのも良く聞かれる話です。

もし、それはキミの患者教育がなってないからだろう!!と叱られたら、そうですとしか言いようが無い。
僕は、歯医者は教育者では無いと思ってますから。

多くの歯医者って、実はすごくまじめで本当に患者さんの為に、悪い所は全部治してあげたくなっちゃうんです。
でも、医療がサービス業でありそこにお金が発生する以上、サービスを受ける患者さんにも選択権はあるわけです。
本当に良くしてあげたいという気持ちと、痛くも無いんだからそこまでは必要ないよ、というバランスですよね。
これは一歯科医院を経営するものとして、非常なジレンマなのです。

ただ、歯科医療というのは原因と結果が概ねはっきりしている分野で、対策を取れば9割方予防することができる。
特に、小児期における予防は生涯に渡って影響する、非常に効果的な手段だと言えます。
むし歯も歯周病もなってしまったら、治すことはできない。僕らも修理をしているだけ。
修理を突き詰め始めると、歯科医=建設者(再建者)になって、お口の中を治療してるんだか作品を作ってるんだか訳が分からなくなっちゃうと思うんですよね…。


結論、歯医者が医者になれるのは、皆さんに予防の大切さを分かってもらえた時かな、と。
その為に僕らは教育ではなく、正しい知識だけはお伝えしているつもりです。
そして、皆さんにそれを受け取ってもらえるよう色々考えていますので、「分かってるわ。うるせぇな。」ではなく
「歯医者さんも大変ね。ちょっとは聞いてやろうか。」と思ってくれたら、僕らも嬉しいです^^。


P.S. 目の前の医療費を絞ろうとしている政治家さん達も、本当の削減の仕方を考えてネ。
   その為に選挙行ってるんだから…。


しまだ歯科こども歯科クリニック 院長:しまだ

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