AX
しまだ歯科こども歯科クリニックのブログ
新潟市中央区大島の 【歯科・小児歯科】 です。
10 | 2020/11 | 12
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

赤ちゃんのために、妊娠中からできること。
こんにちは、副院長です。

昨年の子供の出生率が上昇したそうですね。
30代後半での出産増加が目立ったことと、二人以上の子供を持つ家庭が増えたことが原因だそうです。
働く女性が増えて晩産化が進んでいるということでしょう。
とても励みになるニュースですよね!

さて、30代後半といえば歯周病の兆候が始まる年齢でもあります。
妊娠中は女性ホルモンが増えるのはご存じだと思いますが、実は歯周病菌ってこの女性ホルモンが大好きなのです。
そのため、プラーク(歯に付着した細菌の塊のこと)がたとえ少量であっても、歯肉が腫れやすく出血しやすくなります。
また、重度の歯周病は低体重児出産を招きやすいというデータも出ています。
もちろん、清潔に保たれていればこのような症状は起こりません。

今回は妊娠中からできるお口のケアについてお話ししたいと思います。
産婦人科の指導により妊婦に必要な葉酸やカルシウム、鉄分を摂取することにはみなさんご熱心ですが
虫歯予防・歯周病予防の観点でも今からできることがあるんですよ。

赤ちゃんの歯は、お母さんが妊娠6週目からすでに作られ始めるのです。
妊娠4ヶ月目には歯の石灰化が始まり、この時期にお母さんが高熱を出したり栄養不足だったりすると
生えてくる乳歯に何らかのエラーが生じる場合もあるのです。
お母さんの体調管理がいかに大切かが分かりますよね。

さて、母親から子供へ虫歯菌が感染することはこのHP内でうるさいくらいに何度か触れてきました。
お母さんのお口のケアをしてあげることが、赤ちゃんのお口のケアにそのまま繋がるのです。
自治体での妊婦検診に歯科検診も盛り込まれていますが、個別の細やかな指導としてはやはり不十分なことも・・・。
それはあくまでもきっかけとして、歯科医院での詳しい検診を受けることをおすすめします。

もし虫歯が認められたときは、痛みや違和感があればもちろんのこと、無くても
安定期中なら迷わず治療を受けてください。
麻酔やレントゲンが必要になってもご納得できるように詳しく説明させて頂きます。
また、先に述べたように歯周病を予防する観点から言えば、お口のクリーニングを行うだけでも効果がありますよ。
妊娠後期や産後に痛みがてしまうことの方がよっぽど大変!!
産後はとにかく赤ちゃんのお世話に追われて自分のことは後回しになってしまいますから・・・。
体調や体勢を十分に考慮しながら無理のない範囲で行いますのでご安心くださいね。

つわりで歯磨きも十分に出来ない場合は、キシリトール100%のガム(歯科医院専売)を噛まれることもおすすめです。
妊娠中はホルモンの変化により口の中が乾きやすくなる方が多いのですが、
キシリトールはだ液を促進させたり虫歯菌の数を減らしてくれたりする優れものなのです◎
噛む回数が増えること自体がだ液を出やすくしますしね。

これから生まれてくる新しい命のために、
まずはお母さんが正しい知識を持つことが大切です。
しまだ歯科こども歯科クリニックでは、お子さんの健康のために妊娠中から取り組ませて頂いています。

しまだ歯科こども歯科クリニック 副院長:ななこ
タグ:新潟市中央区予防歯科妊娠歯周病キシリトール

テーマ:女として生まれたからには - ジャンル:ヘルス・ダイエット