AX
しまだ歯科こども歯科クリニックのブログ
新潟市中央区大島の 【歯科・小児歯科】 です。
09 | 2018/10 | 11
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

タバコ 喫煙と歯科治療
こんにちは、院長です。

金曜と土曜の突然の雪で、駐車場がどんどん狭くなりご迷惑をおかけしています。
朝から汗水たらして雪かきをしてくれるスタッフにも、感謝!

さて、今日はいよいよタバコと歯科治療の関係についてお話したいと思います。
が、喫煙と美容の回に内容はかなり被ります。

今後、一本でも歯を失わないことを望むのなら、今すぐタバコをやめましょう。

タバコはお口の中において、免疫応答が重要な疾患、主に歯周病に対して非常に不利な働きをします。

① ニコチンの害

血管の中を通っている血液、その中でも白血球は免疫応答に深いかかわりを持っています。
お口の中にも多くの血管が張り巡らされていて、細菌と一生懸命に闘っています。

タバコの主成分でもあるニコチンには、強力な血管収縮作用があります。
血管収縮により、血流が悪くなったらどうでしょうか?

当然、免疫応答が下がり、歯周病菌に感染しやすくなってしまします。
しかも、歯周病のバロメーターである出血や腫れなども血管収縮によって抑えられてしまうため、
発見が遅れてしまうこともしばしばです。
気付いた時には、重症の歯周病である、ということも珍しくありません。

喫煙者は非喫煙者に比べ最大8倍ほど歯周病になりやすいというデータがあります。

歯周病という病気は、まだまだ一般の方々には認知されていないというのが、僕の印象です。
免疫応答が下がり始めるアラフォーの方は、ぜひ一度歯科検診を受けてみてください。


② 一酸化炭素の害

一酸化炭素は貧血を引き起こし、ニコチンとともに免疫応答を著しく低下させます。
二つの相乗効果で、歯周病治療の効果、予後はあまり見込めません。

色々最近話題の、“歯科インプラント”という治療があります。
歯科インプラントは顎の骨に、人工の歯根を埋め込む治療ですが、歯ぐきを貫通してお口の中と交通しています。
つまり、お口の中の細菌が感染しやすい状態にあり、免疫応答が治療の成功を大きく左右します。

喫煙者に歯科インプラントは、非常にリスキーな処置です。


③ タールの害

タールはいわゆるヤニと呼ばれ、歯の表面に特有の黒い着色を作り、残念な外観を作り出します。

何よりタールは発がん性物質として有名です。
そして、フィルターを通さない副流煙の方がタールを多く含んでいます。非常に恐ろしいことです。


『タバコは嗜好品だから、国がそれを規制するのはおかしい。』 という見解をJTが出しているようです。
50%の株を国が持っている、半国営会社JTとのやりとり。
答えは見えそうにありません。


新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池、近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 院長

タグ:タバコ喫煙禁煙歯周病新潟市大島鳥屋野親松歯科

テーマ:禁煙 - ジャンル:ヘルス・ダイエット