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しまだ歯科こども歯科クリニックのブログ
新潟市中央区大島の 【歯科・小児歯科】 です。
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タバコ 喫煙とお口の中
こんにちは、院長です。

タバコについて第4回の今日は、喫煙とお口の中の変化についてお話します。

誰もが知っている、喫煙による口腔内の変化と言えば、タバコのヤニ(タール)による着色でしょう。
全体的な歯の黄ばみや、黒い着色は喫煙している以上避けることはできません。

何やらネット通販なんかでも、ヤニ取り歯磨き剤みたいなものが、割といい値段で売っていたりしますが、
歯医者でクリーニングするのが、一番効率よくキレイに着色を取ることができます。

当院では、歯のクリーニング・着色(ヤニ)取りを、\3,000弱(保険診療)で行っております。

二つの写真を比べてみてください。どちらが喫煙者かは、一目瞭然でしょう。

nosmoke_shoumen.jpg     smoke.jpg

もちろん、右の写真の方が喫煙者のお口の中です。

歯の間や、修復物(つめもの)の間に入り込んだ着色も見られますが、何より目立つのは歯ぐきの黒ずみです。

これは、タバコのヤニによる着色ではなく、歯ぐきの表層にメラニン色素が沈着してきたものです。
タバコによる慢性的な刺激から守るために、発生してくるものと考えられています。
また、前回お話したように、ビタミンCの破壊によってより着色しやすい環境にあります。

ちなみに、歯ぐきの黒ずみは受動喫煙した子供に見られることもあります。ご両親の責任は重大です。

全体的な歯肉の浅黒さも、前回お話したことによるものですね。

歯ぐきの漂白は、フェノールというお薬を用いて除去することができます。
当院では、歯ぐきの黒ずみ漂白を、一回\3,000(保険外診療)で行っています。
通常1~2回で、キレイなピンク色の状態にすることができますが、禁煙しない限り黒ずみは戻ります


smoke_upper.jpg

これは、喫煙者の上顎の写真です。

ニコチンによる血管収縮のため、血の気がなく乾燥している感じを受けます。
歯周病が始まっても免疫応答が悪く、あまり出血などが見られないため、発見が遅くなることもしばしばです。

また、白いコブのような隆起(写真では歯の周辺)が出来てくる場合があります。
これが進むと白斑(白板症)になることがあり、将来的に癌になる可能性が高い前癌病変として知られています。

今日は、喫煙によるお口の中の見た目の変化を中心にお話ししました。

素敵な笑顔は、禁煙から。


新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池、近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 院長

タグ:タバコ禁煙ヤニ取り歯ぐきの漂白新潟市大島親松歯科

テーマ:禁煙 - ジャンル:ヘルス・ダイエット