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しまだ歯科こども歯科クリニックのブログ
新潟市中央区大島の 【歯科・小児歯科】 です。
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歯ぐき・歯肉におできが!?
こんにちは、院長です。

ここ一週間くらい肩こりが酷いので、いつもお世話になっている整骨院に行ってきました。
駆け込む時は大抵、肩こりで頭痛や吐き気までするときなのですが、施術してもらうと1,2日でスッキリ。
で、最後に“あまりひどくならないうちに来てね。”と言われます。

自分がいつも“歯科は予防が肝心。”とか言ってるくせに…。
何事でも、トラブルと言うものは事態が大きくならないうちに手を打つべきなのです。
みんな、頭ではわかってるんでしょうけどね…。

今日は、歯ぐき・歯肉のできもののお話です。

fistel.jpg
“歯ぐきに水ぶくれのようなモノがずっとある、痛みもないけど全然消えない。”

と言う方が連続で数人来られました。

痛みがないというのが災いして、数カ月から一年以上経過して来院される方が多いようです。




fistel-illust.jpg
僕らはこの出来ものを“fistel(フィステル)、fistula、瘻孔”などと呼んでいます。
原因の多くは、以前神経の治療(根管治療、歯内療法)を行った歯が再感染を起こし、根の先にたまった膿(うみ)が歯ぐきに出てきたものです。

イメージは左のイラストのような感じです。


この穴を通って、中の膿が外に排出されているので痛みが出ないことが多いようです。
(腫れたニキビ・おできの膿を外に出すと楽になるのをイメージしてください。)

ですが、原因は歯の根っこが感染を起こしている為なので、自然に消えることはありません。
そして、時間が経過するほど膿の袋は大きくなり、治療が困難で長引いたり、あるいは抜歯せざるを得ない状況になります。

根の治療は長引くと、通院が面倒になり治療を中断し放置され、次回来られた時には状況はもっと悪くなっている、
というケースが少なくありません。


フィステルがなくても、慢性的に根っこの感染が進み、痛みがないまま膿が溜まっていることもあります。
前回お話しした、パノラマで全体を観察すると、発見されることが多々あります。
定期健診で発見できれば、早いうちに解決できますね。

いずれにしても、このような出来ものを見つけたら、早めに受診されるようにしましょう。
冒頭の話じゃないですけど、トラブルは大きくならないうちに…。


新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池、近江地区の歯科・小児歯科
しまだ歯科こども歯科クリニック 院長


タグ:歯内療法神経の治療フィステル歯ぐきできもの親松鳥屋野

テーマ:歯科治療 - ジャンル:ヘルス・ダイエット